iOS 復元の方法と知るべきこと

「iOS 復元」と言われる時、一般的にはiPhone、iPad、iPodを工場出荷時の状態に戻す (初期化する)ことをいいます。また、文脈によって、iOSバージョンを復元する（iOSバージョンをダウングレード、アップグレードする）ことをいうこともあります。つまり、iOS システムの問題を修復することです。では、この文章には幾つかのiOS 復元の方法を紹介いたします。

• Part 1:iOS 復元 – iOSデバイスを初期化する方法
• Part 2:iOS 復元 – iOS アップグレードの方法
• Part 3:iOS 復元 – iOS ダウングレードの方法

iOS 復元 – iOSデバイスを初期化する方法

iPhone本体でiOSシステムを復元して、工場出荷時の状態に戻すことができます。これからiPhoneを例としてiOS 復元詳細な方法は下記でございます。

iPhoneから「設定」を開きます。そして、「一般」、「リセット」を順次タップします。そして、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。暗号化設定により、パスコードが求められる場合もあるけど、パスコードを入力することでiOSを復元できます。これでiOS 復元したら、このiPhoneに保存している連絡先、写真、音楽、送受信メールを含む内容と設定が消去されます。

ちなみに：iCloudで「iPhoneを探す」をオンに設定すれば、iOS 復元の時、パスワードの以外、Apple IDのパスワードが求められます。

iOS 復元 – iOS アップグレードの方法

時々、iPhoneが文鎮化した、ブルースクリーンなど問題があれば、iOS アップグレード経由でiOSバージョンを更新することで問題を解決かもしれません。これから、iTunesを通じでiPhoneをアップグレードする方法を紹介いたします。

iPhone X、iPhone 8/8 Plusの場合：音量を上げるボタン、そして音量を下げるボタンを押して、メインインターフェイスにはiTunesにアイコンが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。

iPhone 7/7 Plus の場合：ホームボタンと音量を下げるボタンを同時に押し、リカバリモードの画面が表示されるまで押し続けます。

iPhone 6s 以前：ホームボタンとサイドボタンを同時に押し、リカバリモードの画面が表示されるまで押し続けます。

もしお手元は最新版のiPhoneなら、iTunesも最新版にアップデートした方がいいと思います。これでiOS 復元の時、不具合を避けます。

「アップデート」を選ぶ場合、iOSデバイスはシステムバージョンをアップグレードします（データは消去されまません）。「復元」を選ぶ場合、iTunesバックアップをiPhoneに復元します（データが上書きされます）。

iOS アップデートできないの場合、iOSアップデートによる不具合 まで対処法をご参考ください

iOS 復元 – iOS ダウングレードの方法

前のバージョンを使い慣れている方に対して、iOS 復元（iOS ダウングレード）の方法を紹介いたします。

下記のサイトからお使いデバイスに対応するiOSファームウェアをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルは「.zip」形式の場合、直接名前を「.ipsw」に変更して使用してください。

「設定」→「iCloud」→「iPhoneを探す」をオフにしておきます。iOSをDFUモードにしてください。具体的な設定方法はiPhoneをDFUモードに入るまでご覧くだいさい。

iPhoneをパソコンに繋げてiTunesを開けてください。iTunesではリカバリーモードのiPhoneを更新、或いは復元のメッセージが出て、Windowsの場合、「Shift」キーを押しながら「iPhoneを復元」ボタンをクリック、Macの場合、「Alt」/「Option」を押したまま「iPhoneを復元」を選択してください。

自動に開けたウィンドウからファームウェアファイルを選択してください。次の確認画面では「復元」ボタンをクリックすることで、ダウングレードし始めます。

もっと詳しいことはiPhone ダウングレード まで説明をご参考ください。