2025年最新!無料でブルーレイをスマホに取り込んで再生する方法

更新日: 2025年10月30日

Blu-rayをスマホに取り込んで、いつでも見れるようにしたいのですが、可能ですか?」

上記のように、ブルーレイの映像をスマホ対応の形式に変換して取り込むことで、外出先でも楽しみたいと思っている人が多いでしょう。

この記事では、無料でブルーレイをスマホに取り込む方法や、おすすめのブルーレイリッピングソフトウェアを詳しく解説します。さらに、パソコンなしでブルーレイをスマホに取り込む方法も紹介します。これさえ知っておけば、ブルーレイの映画やドラマをスマホで簡単に楽しむことができますよ!

ブルーレイ スマホに取り込む

はじめに:Blu-rayをスマホに取り込む理由とその方法

Blu-rayをスマホに取り込むことで、外出先でも自宅と同じ高画質な映像を楽しむことができます。移動中や旅行先で、お気に入りの映画やドラマを手軽に視聴できるのは大きな魅力です。では、下記はBlu-rayをスマホに取り込むメリットを紹介いたします。

Blu-rayをスマホに取り込むメリット:

1、いつでもどこでも視聴できる

2、ディスクを持ち歩く手間が省け、収納スペースも節約できる

3、ディスクの劣化・破損を防げる

4、お気に入りシーンの編集・共有ができる

5、家族や友人と簡単に共有できる

6、再生環境の自由度が高い

Blu-rayをスマホに取り込む基本的な流れは次の通りです:

1、リッピングソフトでBlu-rayをスマホ対応形式に変換

2、変換した動画をスマホに転送し、再生する

これらのステップを踏むことで、どこでも簡単にBlu-rayを楽しめます。

下記では、ブルーレイをスマホに取り込むために必要なリッピングソフト5つを紹介しますので、ニーズに応じて適切なものを選択してください。さらに、変換した動画をiPhoneとAndroidに転送する方法もそれぞれ紹介されており、自分のデバイスに最適な方法を選ぶことができます。

ブルーレイをスマホに取り込むために必要なリッピングソフト5選

Blu-rayディスクをスマホで再生するには、まずBlu-rayをスマホに適した形式に変換する必要があります。この変換を行うためには、リッピングソフトが必要です。以下に、特におすすめの5つのブルーレイリッピングソフトウェアを紹介します。

1、4Videosoft BD-DVD リッピングでブルーレイをスマホに取り込む

4Videosoft BD-DVD リッピングは、Blu-rayをスマホに取り込むために最もお勧めのリッピングソフトです。

このソフトを使うことで、Blu-rayディスクやDVDを簡単にデジタル形式に変換し、スマホやタブレット、パソコンなどで再生可能なフォーマットに変換できます。コピーガードを解除する機能があるため、自作のBlu-rayだけでなく、市販やレンタルのBlu-rayもMP4、AVI、MKVなど、さまざまなフォーマットに変換できます。

また、動画編集機能も搭載しており、動画のカット、結合、圧縮、回転、クロップなどことができます。複数の字幕や音声トラックを自分で選択して出力することも可能です。

画質や音質のカスタマイズが可能で、自分好みに仕上げることができます。元の高画質を保持したまま、劣化なしでスマホで再生できる動画フォーマットに変換することが可能です。操作は非常に簡単で、初心者でも手軽に使えます。

オススメ度 ★★★★★
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7、mac OS X 10.12 或いはそれ以上 (macOS Tahoe 26を含む)
日本語対応 対応
コピーガード AACS、BD +、BD-J、リージョンコードなどのコピーガード
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、DVDディスク、DVDフォルダ
出力形式 MP4、MOV、M4V、AVI、WMV、MKV、AAC、AC3、MP3、OGG、WAV、WMAなど

メリット

  • Blu-rayやDVDをMP4、AVI、MKV、MOV、WMV、MP3など、幅広いフォーマットに変換でき、さまざまなデバイスで再生可能です。
  • 無劣化に変換でき、変換後の映像はオリジナルの画質を保ちつつ出力されます。
  • 市販やレンタルのBlu-rayにかかっているコピーガードを解除し、保護されたディスクでも問題なくリッピングできます。
  • 直感的なインターフェースで、初心者でも簡単に操作でき、数クリックで変換を開始できます。
  • 動画のトリミング、クロッピング、字幕追加、フィルター適用などの基本的な編集機能を提供し、変換前に自分好みに動画をカスタマイズできます。
  • iPhoneやAndroid端末などに最適化された設定が用意されており、手間なくスマホで再生可能なファイルを作成できます。
  • 高速リッピング技術を採用しており、Blu-rayの変換を短時間で完了できます。

2、Leawo Blu-ray変換でブルーレイをスマホに取り込む

Leawo Blu-ray変換は、ブルーレイディスクをデジタル形式に変換する強力なツールです。編集機能もあり、字幕や音声トラックの選択が可能です。特に、Blu-rayをスマホ、タブレット、PCなどで再生できる形式に変換するのに便利で、ユーザーにとっては非常に使いやすいツールです。

しかし、デメリットとしては、ソフトウェアが有料であること、特定の最新のブルーレイコピーガードに対応できない場合があることが挙げられます。また、変換速度がやや遅いこともあります。

オススメ度 ★★★★
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS
日本語対応 対応
コピーガード AACS、BD +など
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、ISOファイル
出力形式 MP4、WMV、AVIなど

メリット

  • Blu-rayやDVDをMP4、MKV、AVIなど、さまざまなデジタルフォーマットに変換可能です。
  • 基本的な編集機能があります。
  • 市販やレンタルのBlu-ray/DVDにかかっているコピーガードを解除できます。

デメリット

  • 高画質な変換を行うため、変換速度が他のソフトに比べて遅く感じることがあります。
  • 一部のユーザーにとっては、他のリッピングソフトと比較して価格が高めに感じることがあります。
  • 特に新しいコピーガード技術には対応しきれない場合があります。
  • 4K画質に非対応です。

ステップ1:「BD/DVDを追加」ボタンをクリックし、ソースBDまたはBDフォルダーをロードします。

ステップ2:「MP4 Video」ボタンをクリックし、出力フォーマット(MP4、AVIなど)を選択します。

ステップ3:「変換」ボタンをクリックし、「保存先」を設定後、再度「変換」ボタンを押して、ブルーレイからスマホ対応形式に変換が開始します。

Leawo Blu-ray変換

3、HandBrakeでブルーレイをスマホに取り込む

HandBrakeは、オープンソースの無料動画変換ソフトで、Blu-rayやDVDをスマホで再生可能な形式に変換するための便利なツールです。

海外映画などBlu-ray内の複数の字幕・音声トラックを自由に選択・統合できます。出力ファイルの多くのカスタマイズ設定が可能で、エンコード速度や画質の調整に柔軟性を持ち、ユーザーのニーズに合わせた変換ができます。

しかし、Blu-rayのコピーガード解除には対応していないため、市販やレンタルのBlu-rayをリッピングしたい場合には、4Videosoft BD-DVD リッピングのような専用ソフトを併用することをお勧めします。

オススメ度 ★★★
対応OS Windows 11/10/8/7/ Vista、Mac OS、Linux
日本語対応 対応
コピーガード 非対応
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、ISOファイル
出力形式 MP4、MKV

メリット

  • 完全無料で使用できます。
  • MP4、MKV、AVI、WebMなど、様々なフォーマットへの変換が可能です。
  • ビットレート、解像度、フレームレートなど、細かい設定を自由に調整できます。
  • Windows、Mac、Linux対応で、さまざまなOSで使用可能です。

デメリット

  • 動画編集機能がありません。
  • Blu-rayディスクのコピーガードを解除する機能がありません。
  • 変換速度がやや遅くなることがあります。
  • 設定項目が多いため、初心者には少し難しく感じることがあります。
  • バージョン1.7.1では日本語版が提供され、以前は英語版のみでした。

ステップ1: HandBrakeを起動します。メイン画面で、「ソースを開く」ボタンをクリックします。「プリセット」から、変換後のフォーマットや品質を選びます。

ステップ2:「保存先」欄で、変換後のファイルを保存する場所を指定します。ファイル名を入力し、保存先を設定します。

ステップ3: 設定が完了したら、「開始」ボタンをクリックして、ブルーレイの変換が開始します。

HandBrakeでブルーレイをスマホに取り込む

4、XMedia Recodeでブルーレイをスマホに取り込む

XMedia Recodeは、無料で多機能な動画変換ツールで、幅広いフォーマットに対応し、編集機能も充実しています。ブルーレイからMP4の変換や、MKV、MOV、3GP、AVIなど、スマホやタブレットで再生しやすい形式に変換できるため、Blu-ray動画をスマホでも簡単に視聴できるようになります。特に、初心者でも使いやすいインターフェースと、豊富な機能を備えているため、多くのユーザーに支持されています。

オススメ度 ★★
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7
日本語対応 対応
コピーガード 非対応
入力形式 DVD/BDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ
出力形式 AVI、MKV、MP4など

メリット

  • 完全無料で利用できます。
  • トリミング、回転、クロッピングなどの基本的な編集機能があります。
  • 複数のブルーレイ動画を同時に変換できるバッチ処理機能を搭載しております。

デメリット

  • Windows専用ソフトであり、MacやLinuxでは使用できません。
  • Blu-rayのコピーガードを解除できません。
  • 初心者には設定項目が多くて少し使いづらいと感じることがあります。
  • インターフェースが少し古く感じることがあります。

ステップ1: ソフトを起動し、「ディスクを開く」ボタンをクリックして、ブルーレイディスクをロードします。

ステップ2:「形式」「映像」「音声トラック」「字幕」「クロップ/プレビュー」などのタブで出力プロファイルや設定を調整します。

ステップ3: 「エンコード」ボタンをクリックして、ブルーレイをAndroidスマホ、iPhone、iPadで再生可能なファイル形式に変換します。

XMedia Recode

ただし、このソフトはWindowsのみ対応しており、Macでは利用できません。またBlu-rayのコピーガード解除には対応していないため、コピーガードがかかっているディスクのリッピングには他のツールを使用する必要があります。

5、MakeMKVでブルーレイをスマホに取り込む

MakeMKVは、DVDやBlu-rayをMKV形式に変換する無料ソフトです。Blu-rayディスクのAACSやBD+などのコピーガード解除にも対応しており、手軽にBlu-ray動画データをパソコンに取り出すことができます。変換後のMKVファイルはスマホに転送して再生可能です。

動画を再エンコードせず、オリジナル画質のままMKV形式に変換することが可能です。3ステップだけでブルーレイを変換できなので、初心者でもすぐに使えます。

オススメ度 ★★
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7、MacOS 10.7以降、Linux
日本語対応 対応
コピーガード AACSとBD+のみ
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ
出力形式 MKVのみ

メリット

  • 全て機能が無料使用できます。
  • 字幕・音声をそのまま保存できます。
  • 操作がシンプルでわかりやすいです。
  • コピーガード付きBlu-rayも変換可能です。

デメリット

  • MKVのみを出力できるため、スマホでMKVファイルを直接再生できないユーザーには推奨されません。
  • 再圧縮を行わないため、出力ファイルサイズが大きいです。
  • 無料利用には期間制限があります。

ステップ1: 信頼できるサイトからMakeMKVをダウンロードし、パソコンにインストールします。

ステップ2: Blu-rayディスクを挿入すると、MakeMKVが自動的に内容を読み込みます。映画の本編部分や特定のチャプターを選択し、必要な音声トラック・字幕をチェックします。

ステップ3: 保存先を指定し、「Make MKV」ボタンをクリックし、Blu-rayの映像がMKV形式の動画ファイルとして保存されます。

XMedia Recode

変換したBlu-ray動画をスマホに取り込んで見る方法(iPhone/Android)

ブルーレイを変換した後、スマホで見るためには、変換したファイルをiPhoneやAndroidスマホに転送する必要があります。以下の手順で、変換したBlu-ray動画を携帯に取り込み、再生することができます。

ブルーレイをiPhoneスマホに取り込む

パソコンでブルーレイを変換した後、iPhoneに取り込むには、iTunesを利用することができます。下記では、iTunesを使って、変換した動画ファイルをiPhoneに同期する手順です。

ステップ1: パソコンでiTunesを起動します。iTunesのメニューから「ファイル」→「ライブラリに追加」を選択します。変換が完了したMP4などブルーレイ動画ファイルを選択し、「開く」をクリックします。これでファイルがiTunesライブラリに追加されます。

ステップ2: USBケーブルを使ってiPhoneをパソコンに接続します。iTunes内でデバイスアイコンをクリックし、接続されたiPhoneを選択します。iTunesのサイドバーから「映画」タブを選択します。

ステップ3: 「映画を同期」にチェックを入れ、同期したいビデオファイルを選択します。「同期」ボタンをクリックし、選択したファイルをiPhoneに転送します。iTunesで同期したビデオは「Apple TV」アプリまたは「ビデオ」アプリで再生できます。

ブルーレイをiPhoneスマホに取り込む

ブルーレイをAndroidスマホに取り込む

ブルーレイをAndroidスマホで見るには、リッピングした動画をAndroidスマホに転送しましょう!

ステップ1: USBケーブルでAndroidスマホをパソコンに接続します。スマホをパソコンに接続し、通知バーから「ファイル転送」モードを選択します。

ステップ2: パソコンのファイルエクスプローラーでスマホのストレージにアクセスし、変換したMP4ファイルをスマホの内部ストレージまたはSDカードにコピーします。

ステップ3: スマホにインストールされている「ギャラリー」アプリや「Google フォト」、または「MX Player」や「VLC」などのビデオプレイヤーアプリを起動します。スマホのストレージ内で変換したビデオファイルを探し、選択して再生します。

ブルーレイをAndroidスマホに取り込む

パソコンなしで!ブルーレイレコーダーを使ってスマホに取り込む方法

パソコンなしでブルーレイレコーダーを使ってブルーレイをスマホに取り込む方法は、レコーダーの内蔵機能を活用するシンプルな方法です。

ステップ1: Blu-rayディスクをブルーレイレコーダーにセットし、再生を開始します。

ステップ2: レコーダーの録画機能を使い、ブルーレイの映像をUSBメモリや外部ストレージに録画します。ほとんどのレコーダーは、MP4やMKVなど、スマホで再生可能な形式で録画できるため、特別な変換を行う必要はありません。

ステップ3: 録画が完了したら、USBメモリをスマホに接続します(OTGケーブルが必要な場合もあります)。スマホに保存された動画ファイルを直接再生することができます。

ブルーレイレコーダー

Blu-rayをスマホに取り込む際のよくある質問(FAQ)

質問 1、Blu-rayをスマホに取り込むのは違法ですか?

Blu-rayをスマホに取り込むこと自体は違法ではありませんが、コピーガードがかかっているBlu-rayをリッピングすることは違法です。自分のBlu-rayを私的利用で取り込む場合は問題ないこともありますが、コピーガード解除には注意が必要です。

質問 2、スマホで再生できる動画ファイルの形式は?

スマホで再生できる動画ファイル形式には、主にMP4、MOV、AVI、MKV、WMVがあります。MP4は最も一般的で、ほとんどのデバイスでサポートされています。MOVはApple製品での再生に適しており、MKVは高画質な動画に便利ですが、アプリによる対応が必要です。

質問 3、ブルーレイをスマホ用に変換できないのはなぜですか?

ブルーレイをスマホ用に変換できない主な理由は、コピーガード(AACSやBD+)がかかっているためです。これにより、Blu-rayの内容を無断でコピーや変換することが制限されています。合法的に変換するためには、コピーガードを解除する必要があり、その解除自体が著作権法に違反する場合があります。

質問 4、パソコンなしでブルーレイを見る方法?

外出時に、パソコンなしでもブルーレイを見るには、ポータブルBlu-rayプレーヤーを利用することができます。7インチから15インチ程度の液晶画面を備えたコンパクトな本体で、専用のケースに入れてカバンなどで運ぶことができます。バッテリーの持続時間は4時間以上です。従来のブルーレイプレーヤーよりもはるかに便利ですが、ブルーレイをスマホに取り込んで再生するのに比べると、比較的面倒で高価です。

まとめ

ブルーレイをスマホに取り込む方法はいくつかありますが、最も手軽で効果的なのは4Videosoft BD-DVD リッピングです。このソフトは、Blu-rayを簡単にスマホ対応形式に変換でき、直感的な操作で誰でも簡単に使用できます。また、コピーガード解除機能を備えており、市販のBlu-rayも問題なくリッピング可能です。変換速度も速く画質を保ったままスマホに取り込めるので、最適な選択肢です。

現在誰でも無料体験可能なので、手軽にBlu-rayをスマホで楽しみたい方は、4Videosoft BD-DVD リッピングを試用しましょう!

伊藤 聖子

編集者: 伊藤 聖子  |  カテゴリ: ブルーレイ リッピング

更新日: 2025年10月30日

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