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HandBrakeの使い方を徹底解説!日本語化から設定、DVD変換まで完全ガイド

更新日:2026年09月15日
カテゴリ:DVD リッピング

HandBrakeは、無料で利用できる動画変換ソフトで、DVDのリッピングや動画ファイルの変換などに利用されています。一方で、「設定項目が多くて難しそう」「どの設定を選べばいい?」「コピーガード付きDVDはリッピングできる?」など、初めて使う方が疑問や不安を感じるケースもあります。

そこで本記事では、HandBrakeのダウンロード・日本語化からDVDをMP4などに変換する方法や、画質・音声などの設定について、初心者にもわかりやすく解説します。さらに、HandBrakeがうまく使えない場合や、DVDを変換できない場合に検討できる代替ソフトについても紹介します。

HandBrake 使い方

HandBrakeとは?基本情報と主な特徴

HandBrake(ハンドブレイク)は、動画ファイルのフォーマット変換やファイルサイズの圧縮に対応した、オープンソースの無料動画変換ソフトです。Windows、macOS、Linuxに対応しており、MP4、MKV、WebMなどの形式に変換できます。さらに、コピーガードなしのDVDやブルーレイの変換にも対応できます。

無料で利用できるにもかかわらず、出力動画へのウォーターマークや変換時間の制限など、一般的な無料ソフトで見られる制限がない点も特徴です。細かなエンコード設定にも対応しているため、動画を自分の用途に合わせて変換・圧縮したいユーザーに適しています。

項目 詳細情報
対応OS Windows 10/11、macOS 10.13以降、Linux
最新バージョン HandBrake 1.11.2
公式サイト https://handbrake.fr/
日本語対応 最新版は日本語表示に対応
入力フォーマット MP4、MKV、MOV、AVI、WMV、FLVなどの動画形式、コピーガードのないDVD・Blu-ray・ISOファイル
出力フォーマット MP4、MKV、WebM
基本機能 動画ファイルの形式変換、動画のファイルサイズ圧縮、DVD・Blu-rayのリッピング、音声・字幕の設定

ここでは、実際の機能や使用時の特徴をもとに、HandBrakeのメリット・デメリットをまとめます。

メリット

  • HandBrakeはオープンソースの動画変換ソフトで、無料で利用できます。
  • MP4、MKV、WebMなどに対応しており、用途に合わせて動画を変換できます。
  • コピーガードのないDVDやBlu-rayを読み込み、MP4などの動画ファイルとして保存できます。
  • Windows、macOS、Linuxなど、複数のOSで利用できます。
  • 解像度や圧縮設定、字幕、チャプターなど、用途に合わせて動画の出力設定を細かく調整できます。

デメリット

  • 細かなエンコード設定ができる一方、初めて利用する場合は、どの項目を選べばよいか迷うことがあります。
  • コピーガードが施された市販・レンタルDVDやBlu-rayのリッピングには対応していません。
  • 動画の解像度や長さ、使用するエンコード設定、パソコンの性能などによっては、変換に時間がかかることがあります。
  • HandBrakeは動画変換を主な目的としたソフトのため、一般的な動画編集ソフトに搭載されているようなカット・結合などの編集機能は限られています。
  • DVDを読み込む際に、ディスクの状態や構成、ソフトとの相性などによって、エラーが発生して処理を完了できない場合があります。

HandBrakeの危険性

HandBrakeの危険性について気になる方もいるでしょう。HandBrake自体はオープンソースの無料ソフトですが、ダウンロード先や利用方法によっては、セキュリティ上のリスクに注意する必要があります。

特に注意したいのが、公式サイト以外からHandBrakeをダウンロードするケースです。検索結果には、公式サイトに似せた非公式のダウンロードページが表示されることがあり、提供元が不明なファイルには、マルウェアなどが含まれている可能性があります。また、オープンソースソフトであるため、公式版ではない改変版や再配布版が存在する場合もあります。

さらに、HandBrakeはコピーガード付きDVD・Blu-rayのリッピングには対応していません。そのため、非公式のプラグインなどを追加して対応しようとすると、信頼性の低いファイルをダウンロードするリスクが高まります。コピーガードを回避する目的で、出所の不明なツールを安易に導入することは避けたほうがよいでしょう。

HandBrakeを安全に利用するためには、公式サイトから正規版をダウンロードし、不要な外部ツールや出所の不明なプラグインを導入しないことが重要です。

HandBrake日本語版はある?ダウンロード・インストール方法

以前のHandBrakeは英語表示が中心でしたが、最新バージョンでは日本語表示に対応しており、日本語化パッチを別途導入しなくても日本語環境で利用できます。通常はシステムの言語設定に応じて自動的に日本語で表示されますが、英語で表示される場合は、設定から手動で言語を変更することもできます。

ステップ1:HandBrakeの公式サイトにアクセスし、使用しているOS(Windows・macOS・Linux)に対応したインストーラーを選択してダウンロードします。ダウンロードしたインストーラーを起動し、画面の指示に従ってインストールを進めてください。

HandBrakeのダウンロード

ステップ2:通常はOSの言語設定に応じて日本語で表示されます。英語表示になっている場合は、設定画面から表示言語を変更できます。画面下部にある「Preferences(設定)」をクリックし、左側のメニューから「General(全般)」を選択してください。

ステップ3:次に、「User Interface(ユーザーインターフェース)」にある「Language(言語)」の項目から「Japanese(日本語)」を選択します。設定を変更したらHandBrakeを再起動してください。再起動後、メニューや設定画面が日本語で表示されます。

HandBrakeの日本語化

英語版HandBrakeを日本語化する方法「旧バージョン向け」

HandBrakeが英語表示になっている場合は、最新版へアップデートして日本語表示に切り替えるのが簡単です。現在インストールされているHandBrakeをアンインストールしたうえで、公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。

また、利用しているバージョンや環境によっては、日本語化パッチを利用して日本語表示に変更する方法もあります。以下では、英語版HandBrakeを日本語化する手順を詳しく紹介します。

ステップ1:旧バージョン向けの日本語化パッチを利用する場合は、対象バージョンと配布元を確認したうえで導入します。

ステップ2:ダウンロードした日本語化ファイルを、HandBrakeのインストール先フォルダ内にある指定のディレクトリへ配置します。必要に応じて、既存のファイルを上書きしてください。

ステップ3:正常にパッチが適用されていれば、HandBrakeの再起動後にメニューや設定項目が日本語で表示されます。

ヒント:非公式の日本語化パッチは動作保証がないうえ、セキュリティ上のリスクもあるため、対応バージョンの確認やファイルの安全性には十分な注意が必要です。なお、現在の公式版HandBrakeは標準で完全日本語対応しています。セキュリティと動作の安定性を重視するなら、公式サイトから最新版を再インストールすることを強くおすすめします。

HandBrakeの使い方|DVDをMP4などに変換する方法

HandBrakeでは、自作のBlu-rayやDVDなど、コピーガードが施されていないディスクを読み込み、MP4やMKVなどの動画形式に変換できます。一方、コピーガードが施された市販・レンタルDVDやBlu-rayのリッピングには対応していません。ここでは、初心者でも迷わず操作できるよう、HandBrakeでDVDやBlu-rayを動画ファイルに変換する基本的な使い方を丁寧に解説します。

ステップ1:HandBrakeを起動したら、画面上部の「変換元」ボタンをクリックして、変換したいDVDを読み込みます。DVDディスクをドライブに挿入するか、DVDフォルダ(VIDEO_TS)やISOファイルを指定することで、HandBrakeが自動的にスキャンを開始し、主要なタイトルを検出してくれます。

HandBrakeでDVDをロード

ステップ2:DVDの読み込みが完了したら、出力フォーマットの設定を行います。右上の「プリセット」一覧から「Fast 480p30」や「HQ 720p30 Surround」など、画質や用途に合わせた設定を選ぶのがスムーズです。出力形式はMP4、MKV、WebMから選択できます。

HandBrakeの出力設定

ステップ3:変換した動画ファイルをどこに保存するかを「保存先ファイル」欄で指定します。すべての設定が完了したら、画面上部の「エンコード開始」ボタンをクリックして変換を開始します。進行状況は画面下部のプログレスバーに表示され、処理時間は動画の長さやパソコンの性能によって異なります。変換が完了すると、指定した保存先に選択した形式の動画ファイルが出力されます。

HandBrakeでDVDをリッピング

HandBrakeの設定ガイド|字幕の追加、画質調整、圧縮設定など

HandBrakeは多機能で細かい設定が可能ですが、初心者には少し難しく感じることもあります。ここでは、字幕追加や画質調整、圧縮設定などHandBrakeの設定をわかりやすく解説します。

1.字幕の追加・設定

HandBrakeでは、動画やDVDに含まれる字幕を選択したり、外部字幕を追加したりできます。

字幕ファイルの追加:既存字幕の場合、「トラック」ボタンから動画内の字幕を選択します。外部字幕の場合は、「トラック」>「SRTを追加(Import SRT)」を選択し、パソコン上のSRTファイルを読み込みます。

字幕の設定:字幕を追加した後、「字幕」のリストに追加したファイルが表示されます。「焼き込み字幕」として字幕を動画に埋め込む場合は、チェックボックス「焼き込み」をオンにします。「強制字幕のみ」をオンにすると、強制表示として設定されている字幕のみを対象にできます。「デフォルト」を有効にすると、その字幕トラックをデフォルト字幕として指定できます。実際の表示方法は再生ソフト側の設定にも左右されます。

HandBrake字幕の追加・設定

2.画質調整とエンコード設定

HandBrakeの「動画」タブでは画質と圧縮の設定ができます。動画コーデックは「H.264 (x264)」が一般的で使いやすいです。フレームレートは「Same as source」にすると元の動きを保てます。

画質は「固定品質(RF)」で調整します。RFの値が小さいほど高画質になりますが、ファイルサイズも大きくなる傾向があります。DVDなど480p/576pの映像ではRF 18〜22が目安です。初心者の方はプリセットをそのまま使うだけでも十分です。

また、HandBrakeにはエンコード速度に関するプリセットも用意されています。エンコーダープリセットは処理速度と圧縮効率のバランスを調整する項目で、Fastは短時間で処理でき、Slowは時間がかかる代わりに圧縮効率が高くなる傾向があります。

HandBrake画質調整とエンコード設定

3.動画の解像度・リサイズ設定

「寸法」タブで動画の解像度を変更できます。「解像度制限」では、出力動画の最大解像度を設定できます。幅と高さを両方とも個別に指定したい場合は、「アナモルフィック」を「なし」または「カスタム」に設定します。フルHD(1920×1080)の動画を720pや480pにリサイズすれば、ファイルサイズを削減しつつ、スマホやタブレットでもスムーズに再生できます。

アスペクト比は維持するのが一般的ですが、必要に応じて変更可能です。「アナモルフィック」は、基本的に「自動」に設定しておけば、元動画の縦横比が維持されます。動画の黒帯などを切り取るクロップも「寸法」タブから設定できます。

HandBrake動画の解像度・リサイズ設定

HandBrakeがうまく使えない時の代替ソフト

HandBrakeは無料で利用できる便利な動画変換ソフトですが、市販DVDやレンタルDVDなど、コピーガードが施されたディスクには対応していません。そこで、DVD・Blu-rayをより手軽に動画ファイルへ変換したい方には、4Videosoft BD-DVD リッピングが選択肢の一つです。

このソフトは、DVD・Blu-rayのリッピングに対応しており、最新コピーガード(AACS、BD+、CSS、ARccOSなど)に幅広く対応しており、HandBrakeでは読み込めないコピーガード付きディスクにも対応できる点が大きな特徴です。

また、MP4・MKV・MOV・AVIなど、さまざまな出力形式に対応しているほか、iPhone・iPad・Android・テレビなど、用途に合わせたプリセットも用意されています。

操作画面は比較的シンプルで、ディスクを読み込んで出力形式を選択するだけで変換を進められるため、細かなエンコード設定に不慣れな方にも使いやすい設計です。さらに、GPUアクセラレーションによる高速処理、字幕・音声トラックの選択、動画のカット・結合などにも対応しています。HandBrakeの細かな設定を難しく感じる方や、DVD・Blu-rayをより手軽に動画ファイルへ変換したい方は、代替ソフトとして検討してみてもよいでしょう。

メリット

  • 最新のBlu-rayやDVDのコピーガードに対応し、画質を損なわずに高品質リッピングが可能
  • GPUアクセラレーションを利用した高速処理に対応している
  • DVDやBlu-rayを、MP4・MKV・MP3などの動画・音声形式に変換できる
  • 複数の字幕や音声トラックが収録されたディスクでも、必要な字幕・音声を選択して出力できる
  • トリミング、クロップ、回転などの編集機能を搭載している
  • 日本語のインターフェースに対応しており、操作画面も比較的シンプル
  • WindowsとmacOSの両方に対応している

4Videosoft BD-DVD リッピングでDVDをリッピングする方法

ステップ1:4Videosoft BD-DVD リッピングをダウンロード

以下の無料ダウンロードボタンから「4Videosoft BD-DVD リッピング」をダウンロードし、お使いのパソコンにインストールします。

ステップ2:DVD・Blu-rayを読み込む

ソフトを起動して、変換したいDVDをパソコンのドライブに挿入します。画面上部の「DVDをロード」をクリックすると、自動的に主要なタイトルを検出して表示してくれます。

DVD・Blu-rayを読み込む

ステップ3:DVD・Blu-ray動画を編集

DVDを読み込んだ後、編集したいタイトルの「編集」ボタンをクリックすると、編集ウインドウが表示されます。ここでカット、クロップ、字幕追加、ウォーターマーク挿入などができます。動画のプレビューを見ながら調整でき、操作も直感的です。

DVD・Blu-ray動画を編集

ステップ4:出力形式を選ぶ

「出力形式」からMP4、AVI、MOVなど希望の形式を選択します。スマホ用(iPhone、Android)やタブレット用のプリセットも豊富に用意されています。必要に応じて、日本語字幕や音声トラックを選択することも可能です。また、チャプターの分割保存や一括変換にも対応しています。

出力形式を選ぶ

ステップ5:DVD・Blu-rayの変換を開始

保存先フォルダを指定し、「すべてリッピング」をクリックすると変換が始まります。対応環境ではGPUアクセラレーションを利用して処理を高速化できます。

DVD・Blu-rayの変換を開始

このように、4Videosoft BD-DVD リッピングなら、操作に迷うことなく簡単にDVDをMP4などの動画ファイルに変換できます。HandBrakeでコピーガード付きディスクを読み込めない方や、細かな設定を難しく感じる方には特におすすめです。まずは無料体験版をダウンロードして、その使いやすさをぜひ体感してみてください。

HandBrakeと4Videosoft BD-DVD リッピングを徹底比較

比較項目 HandBrake 4Videosoft BD-DVD リッピング
使いやすさ 設定項目が多く、中上級向け シンプルな操作画面で、初心者向け
対応OS Windows 10/11、macOS 10.13以降、Linux Windows 11/10/8.1/8/7、macOS 10.12以降(macOS Tahoe 26を含む)
価格 無料 有料(無料体験版あり)
入力形式 MP4、MKV、MOV、AVIなどの動画ファイル、DVD・Blu-rayディスク/フォルダ、ISOファイル ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル
出力形式 MP4、MKV、WebM MP4、MOV、M4V、AVI、WMV、MKV、MP3、OGG、WAV、WMAなど
コピーガード解除 非対応 最新のコピーガード対応(AACS、CSS、UOPなど)
動画編集 字幕合成・解像度変更・画質設定など基本のみ トリミング、カット、ウォーターマーク追加など編集機能充実
動作の安定性 ディスク構成や設定、使用環境によって読み込み・変換に失敗する場合がある ディスク構成に依存しにくく、読み込みエラーが起きにくい
初心者向け操作性 設定が多くて難しい プリセット豊富、初心者でも直感的に使える

HandBrakeは無料で使える一方、設定項目が多く、どの設定を選べばよいかわからないと感じることがあります。特に、DVD・Blu-rayを動画ファイルに変換する際は、ディスクの種類やファイル構成、使用環境によって、読み込みや変換がうまく進まない場合もあります。

HandBrakeの操作を難しく感じる方や、DVD・Blu-rayをより手軽に変換したい方には、4Videosoft BD-DVD リッピングが選択肢になります。日本語対応のシンプルなインターフェースを備え、市販DVD・Blu-rayをMP4・MKVなどの動画形式に変換できます。さらに、字幕・音声トラックの選択、カット・クロップ・結合などの編集機能にも対応しています。

まとめ

以上、HandBrakeの基本情報、使い方、設定方法をわかりやすく紹介しました。HandBrakeは無料で便利な反面、設定が複雑で初心者には扱いにくいことや、コピーガード付きDVDをリッピングできないという大きな制限があります。

こうした場合は、HandBrakeの代替ソフトとして、4Videosoft BD-DVD リッピングがおすすめです。このソフトは市販・レンタルDVDやBlu-rayにも対応し、コピーガード解除からMP4変換までスムーズに行えるため、初心者でも迷わず操作できます。まずは無料で試せるので、ぜひ一度体験してみてください。

伊藤 聖子

編集者: 伊藤 聖子

DVDやBlu-rayのコレクションが趣味で、ディスクの保存や活用にも関心があります。現在は、ディスクのリッピングやコピー、作成を中心に執筆しています。自身の経験をもとに、目的や利用シーンに合った方法を整理し、実用性を重視したソフトを厳選して取り上げています。

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