【2026年最新】DVDをMP4に変換する方法&おすすめソフト8選!

更新日:2026年9月10日
カテゴリ:DVD リッピング

現在もDVDは映像を物理ディスクとして保管できる便利なメディアですが、「DVDプレーヤーがないと再生できない」「ディスクの出し入れが面倒」といった不便さを感じることもあります。

そこで、DVDの映像をMP4などの動画ファイルに変換しておけば、スマホやタブレット、PCなど、さまざまな機器で再生しやすくなります。ただし、DVDをMP4に変換できるソフトは数多くあるため、どれを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。

本記事では、DVDをMP4に変換できるおすすめソフトを8つ紹介します。実際の使用感を踏まえながら、それぞれの特徴や使い方をわかりやすく解説します。さらに、ソフトのインストールが不要で、DVDをMP4に変換する方法も紹介します。

DVD MP4 変換

DVDをMP4に変換するメリットとは?

DVDをMP4に変換することで、以下のようなメリットがあります。

パソコンやスマホで手軽に再生できる:DVDをMP4に変換すれば、パソコン・スマホ・タブレットなどの端末で再生しやすくなります。DVDドライブがない環境でも、動画ファイルとして視聴できます。

DVDデータ化で省スペース・整理しやすい:DVDの映像をMP4に変換すれば、外付けHDDやSSD、クラウドストレージなどにデジタルデータとして保存できます。複数のDVDをまとめて管理したい場合にも便利です。

ディスクの劣化・破損防止:DVD動画をMP4に変換すれば、物理ディスクを何度も出し入れせず、デジタルライブラリとして一括管理できます。

編集しやすくなる:DVDの映像をMP4などの動画ファイルに変換すると、対応する動画編集ソフトでカットや結合、トリミングなどの編集を行いやすくなります。

共有が便利になる:動画ファイルとして保存すれば、家族や友人へクラウド経由で簡単に共有することも可能です。

DVDをMP4に変換するために必要なものと実機テスト環境

DVDをMP4に変換するために必要なもの

DVDをMP4に変換するために必要なものは、大きく分けて以下の3つです。スムーズに作業を進めるために、事前に必要なものを揃えておきましょう。

筆者の実機テスト環境

本記事で紹介するDVDをMP4に変換できるソフトは、筆者が日頃から使用しているソフトに加え、「窓の杜」「フリーソフト100」などのソフトウェア配布サイトで評価や注目度の高いソフトを含め、計20本を実際にインストールして検証したうえで、8本を厳選したものです。

検証では、「操作のしやすさ」「動作の安定性」「変換速度」など、DVDをMP4に変換する際にユーザーが気になるポイントを実機で確認しました。なお、今回の検証に使用した実機環境は、以下の通りです。

テスト環境:

  • OS:Windows 11(64bit)、macOS 26.5.1
  • CPU:Intel Core i7-12700、Apple M2
  • メモリ:16GB
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060 / Apple M2 内蔵GPU
  • DVDドライブ:外付けのDVDドライブ
  • テスト素材:自作DVD、市販・レンタル映画DVD
  • 確認ポイント:出力画質、操作の使いやすさ、変換速度、コピーガードへの対応など

4Videosoft BD-DVD リッピング「高速変換・コピーガード対応」

4Videosoft BD-DVD リッピングは、実際に複数のDVDをMP4に変換するソフトを試した中でも、変換速度と出力画質のバランスが良いと感じたソフトです。DVDの映像をMP4などの動画形式に変換できるほか、Windows・Macの両方に対応しており、普段からDVDをデータ化して保存したい方にも使いやすいソフトです。

特に便利だと感じたのが、DVDのチャプター単位で映像を分割して変換できる点です。また、DVDのコピーガードを解除できるため、市販・レンタルDVDの変換も制限なしで行えます。

また、変換前に動画を編集できる点も特徴です。編集機能では、クロップやカット、エフェクト調整、ウォーターマークの追加などに対応しているため、映像を用途に合わせて編集できます

4Videosoft BD-DVD リッピングは無料で試用できるため、DVDをMP4などの動画ファイルに変換したい方は、まず無料版で操作性や必要な機能を確認してみるとよいでしょう。

価格 無料版と有料版あり
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7とmacOS X 10.12以降 (macOS Tahoe 26を含む)
コピーガード リージョンコード、CSS、UOPs、CPRM、CPPMなど
入力形式 自作・市販・レンタル・録画DVDディスク、DVDフォルダ
出力形式 MP4、MKV、MPG、MOV、MP3、AVI、VOB、AAC、FLAC、WMV、WMAなど500種類以上の動画・音声形式
機能 DVDコピーガード解除、DVDリッピング、動画編集、動画圧縮、動画強化、GIF作成など

メリット

  • 直感的な操作画面で、初心者でもすぐにDVDをMP4へ変換できます。
  • Windows 10/11、MacでDVDをMP4に変換できます。
  • CSS、Sony ARccOSなどのDVDコピーガードを解除でき、市販・レンタルDVDも変換可能です。
  • MP4、MKV、AVI、MOVなど多形式に対応し、無劣化変換が可能です。
  • 動画編集機能付きで、明るさやコントラスト、彩度の調整も簡単です。
  • 音声・字幕トラックの選択にも対応しています。
  • ハードウェアアクセラレーションに対応しており、高速な変換が可能です。
  • iPhone、iPad、Android向けプリセット搭載で、デバイスに最適な出力がワンクリックで可能。
  • 無料体験版が用意されており、購入前に機能や操作性を確認できます。

デメリット

  • ソフトウェアの無料版には使用回数に制限があります。

4Videosoft BD-DVD リッピングでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:4Videosoft BD-DVDリッピングをダウンロード

下の無料ダウンロードボタンをクリックして、4Videosoft BD-DVDリッピングをダウンロードします。画面の指示に従って、パソコンにインストールします。

ステップ2:DVDを読み込む

4Videosoft BD-DVDリッピングを起動し、DVDディスクをパソコンのドライブに挿入します。「DVDロード」ボタンをクリックして、変換したいDVDを追加します。DVDディスクだけでなく、DVDフォルダ、ISOファイルの読み込みにも対応しているため、読み込むソースの種類に応じて選択できます。

DVDを読み込む

ステップ3:DVD動画を編集

DVDディスクの読み込みが完了したら、「編集」ボタンをクリックして動画を編集できます。このソフトは多彩な編集機能を搭載しています。これらのツールを利用して、動画の回転、クロップ、字幕やウォーターマークの追加などが簡単に行えます。

DVD動画を編集

ステップ4:DVDからMP4に変換

編集が終わった後、インターフェースに戻って、出力形式ドロップダウンリストからご希望のMP4形式を選択します。また、iPhone、Samsungなどのスマホやタブレット向けプリセットも用意されています。最後に「すべてリッピング」ボタンをクリックし、DVDデータを抽出してMP4に変換する作業が始まります。

DVDからMP4に変換
伊藤 聖子

筆者の使用感

4Videosoft BD-DVDリッピングは、難しい設定を必要とせず、市販のDVDを数クリックでMP4などに変換できる、操作性と変換機能のバランスに優れたソフトです。DVDを手軽にMP4へ変換したい初心者はもちろん、コピーガードへの対応や動画編集など、より多くの機能を重視するユーザーにも適しています。

DVDFab HD Decrypter「完全無料利用可能・機能制限あり」

DVDFab HD Decrypterは、DVDをMP4に変換できるフリーソフトの一つです。基本的なDVDコピーやMP4への変換に対応しているため、シンプルな用途でDVDをデータ化したい場合に利用できます。

ただし、実際に使用してみると、無料版にはいくつかの制限があることが分かりました。今回の検証では、最新のコピーガードや「Fake VTS Protection」などの特殊な保護が施されたDVDを正常に変換できないケースがありました。また、無料版では利用できる出力形式や高度な機能に制限があります。画質をできるだけ維持したままDVDをMP4に変換したい方には、機能面で物足りない場合があります。

そのため、自作DVDなどをシンプルにMP4へ変換したい方には選択肢の一つですが、対応範囲や機能の制限を気にせずDVDをMP4に変換したい方は、ほかのソフトと比較して選ぶことをおすすめします。

価格 無料(機能制限あり)
対応OS Windows 11/10/8/7、macOS 12 以降
コピーガード CSS、RC、RCE、APS、Sony ARccOSなど
入力形式 DVDディスク、フォルダ、ISOイメージファイルなど
出力形式 DVDディスク、フォルダ、ISO イメージファイル、MKV、MP4
機能 コピーガード解除、DVD/Blu‑rayリッピング、DVD/Blu‑rayコピー、MKVやMP4形式に変換

メリット

  • WindowsとMac両方で利用できます。
  • 基本的な機能を無料で提供しています。
  • DVDおよびBlu-rayの一部のコピーガード(CSS、AACS、RC、BD+など)を解除できます。
  • DVDやブルーレイをコピーできます。

デメリット

  • アダルトDVDやVTS保護が施されたDVDには対応していません。
  • ビデオ出力形式はMP4とMKVのみをサポートします。
  • 最新のコピーガードに完全に対応していない場合があります。
  • 無料版にはいくつかの制限があり、より高度な機能を利用するには有料版の購入が必要です。
  • 無料版には有料版の購入を促すような動作があるというユーザーの声もあります。
  • 有料版の価格が非常に高いです。

DVDFab HD DecrypterでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:DVDディスクをPCに挿入し、DVDFabを起動します。メイン画面で「リッピング」モードを選び、「他のプロファイルを選択」>「フォーマット」>「一般」>「MP4」の手順で出力形式をMP4に設定します。

ステップ2:保存先フォルダを選び、必要に応じて解像度や音声トラックを設定します。「開始」ボタンをクリックして、変換が終わるまで待ちます。

DVDFab HD Decrypter
伊藤 聖子

筆者の使用感

DVDFab HD Decrypterは、最新のDVDを変換したい場合には、機能面で物足りなさを感じるかもしれません。ただし、昔購入したDVDを整理したい方や、シンプルなDVD変換を行いたい方であれば、候補の一つとして検討できます。

PowerDVD「DVD再生中心・自作DVDの変換に対応」

PowerDVDは、CyberLinkが提供するメディアプレーヤーで、DVDやBlu-rayの再生に対応しています。動画再生に加えて、画質補正などの機能も備えており、映画や映像作品を楽しむためのソフトとして利用できます。また、DVDの映像をMP4などの動画ファイルに変換する機能も搭載されています

ただし、PowerDVDは再生機能を中心としたソフトで、DVDのリッピングや変換は補助的な位置付けです。DVDをMP4に変換する場合も、対応するディスクや機能に制限があります。特に、市販・レンタルDVDなど、コピーガードが施されたディスクの変換には対応していません

また、DVDを変換する際に、ソフトの動作が重くなって、変換処理に時間がかかる場合もあります。そのため、DVDを再生することが主な目的の方には向いていますが、DVDをMP4に変換してデータ化したい方には、4Videosoft BD-DVD リッピングという専用のDVDリッピングソフトがより適しています。

価格 有料
対応OS Windows 11/10/8.1
コピーガード 非対応
入力形式 DVDディスク
出力形式 MP4、MKV、MP3など
機能 4K/HDR映画視聴、DVDの再生・変換

メリット

  • 自作のDVDをMP4に変換できます。
  • DVD、Blu-ray、4K、HDR、360度動画など、さまざまな映像コンテンツの再生に対応しています。
  • Google DriveやOneDriveなど、クラウドサービスとの連携が可能で、クラウドに保存した映像コンテンツをPCで簡単に再生できます。
  • スマートフォンやタブレットにストリーミングして、外出先でもコンテンツを視聴できます。

デメリット

  • 他のメディアプレーヤーソフトと比べて価格が高めです。
  • DVD動画編集機能がありません。
  • DVDコピーガード解除機能がないため、市販やレンタルのDVDをリッピングできません。
  • Windowsだけで利用できます。

PowerDVDでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:PowerDVDを起動し、DVDディスクを挿入して動画データを読み込みます。読み込まれたDVDを選択し、右クリックで「ディスクを動画ファイルに変換」を選びます。保存先やファイル名を設定し、動画の解像度を選択します。

ステップ2:出力形式はデフォルトでMP4に設定されています。最後に「変換」をクリックすると、DVDからMP4への変換が開始され、指定した場所に変換済みの動画が保存されます。

PowerDVD
伊藤 聖子

筆者の使用感

PowerDVDは、基本的にDVDやBlu-rayの再生をメインに利用したい方に向いているソフトです。すでにインストール済みであれば、自作DVDの変換を試してみるのもよいでしょう。ただし、まだインストールしていない方には、積極的にはおすすめしません。

Movavi Video Converter「使いやすい・有料」

Movavi Video Converterは、初心者でも使いやすい動画変換ソフトです。DVDをMP4に変換できるほか、動画のカットや明るさ調整など、基本的な編集機能も搭載されています。実際に使用してみても、操作が分かりやすく、動画変換もスムーズに行えるため、動画編集に慣れていない方でも扱いやすいソフトという印象です。

ただし、無料で利用できるのは7日間のみで、試用期間終了後も利用するには有料版の購入が必要です。そのため、無料でDVDをMP4に変換したい方にとっては、長期的に無料で使えるソフトではなく、短期間の試用を目的とした選択肢といえます。

価格 有料(7日間の無料試用可能)
対応OS Windows 11/10/8/7、macOS 12.0以降
コピーガード 非対応
入力形式 DVDディスク、DVDフォルダ
出力形式 MP4、MKV、MOV、M4Vなど
機能 高画質&高速変換、動画編集機能、音声抽出&編集

メリット

  • 初心者にも使いやすいです。
  • 動画や音声の幅広い編集機能を搭載しています。
  • 高速かつ高品質に動画を変換できます。
  • 7日間の無料体験期間があります。

デメリット

  • コピーガード解除機能がないので、市販・レンタルDVDをリッピングできません。
  • 7日間の試用期間が終了すると、購入しなければ使用を継続できません。また、有料版の価格は少し高めです。
  • 出力された動画にウォーターマークが付いてしまいます。

Movavi Video ConverterでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:変換したいDVDをPCのDVDドライブに挿入します。Movavi Video Converterを開き、メイン画面で「メディアを追加」ボタンをクリックして、変換したいDVDを選択します。下部の「出力形式」から「MP4」を選びます。

ステップ2:変換後のファイルを保存する場所を指定します。「変換」ボタンをクリックして、変換を開始します。完了後、指定したフォルダにMP4ファイルが保存されます。

Movavi Video Converter
伊藤 聖子

筆者の使用感

Movavi Video Converterは、DVDのコピーガードを解除してリッピングしたい方には不向きですが、自作DVDやスマホで撮影した動画をMP4に変換したい場合には、使いやすく便利なソフトだと思います。ただし、無料で試用できる期間は7日間に限られており、試用期間終了後も利用するには有料版の購入が必要です。そのため、無料で長期的に使いたい方よりも、有料版の購入を検討している方が、購入前に自分の用途に必要な機能が揃っているかを確認するために試してみるのに適したソフトといえるでしょう。

HandBrake「フリーソフト・コピーガード非対応」

HandBrakeは、オープンソースで開発されている無料の動画変換ソフトです。Windows、Mac、Linuxなど、さまざまなOSに対応しており、無料で利用できます。DVDをMP4に変換する用途にも活用でき、画質を維持しながら動画を変換できる点が特徴です。

一方、HandBrake自体には、DVDに施されたコピーガードを解除する機能は搭載されていません。また、DVDをリッピングする際には、出力形式や画質、音声などの各種設定を行う必要があるため、初めて使う方にとっては操作がやや複雑に感じられる場合があります。

そのため、コピーガード付きDVDをMP4に変換したい方や、より簡単な操作でDVDをデジタル化したい方には、4Videosoft BD-DVD リッピングのような専用ソフトも選択肢になります。DVDの読み込みから出力設定、MP4への変換までを比較的シンプルな操作で行えるため、初心者でも使いやすいでしょう。

価格 無料
対応OS Windows 10/11、macOS 10.13以降、Linux
コピーガード 単体では非対応(「libdvdcss」の導入が必要)
入力形式 DVDディスク/フォルダ、ISOファイル
出力形式 MP4、MKV、WebM
機能 動画変換・編集、DVD変換

メリット

  • オープンソースで完全無料。すべての機能を制限なく利用できます。
  • Windows、Mac、Linuxで利用可能です。
  • 高度なエンコード設定が可能です。

デメリット

  • 設定が多いため、動画変換に詳しくない初心者には操作が難しく感じられることがあります。
  • 必ずエンコードを行うため、完全な無劣化コピーはサポートしていません。
  • 市販のDVDやBlu-rayに施されているコピーガードを解除する機能はありません。

HandBrakeでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:HandBrakeを起動したら、「変換元」から、変換したいDVDのディスクを選択します。

ステップ2:「コンテナ」から、出力形式として「MP4」を選択します。必要に応じて、MP4の詳細設定を調整します。

ステップ3:最後に「開始」ボタンをクリックして、変換プロセスを開始します。変換が完了するまで待ちます。

HandBrake
伊藤 聖子

筆者の使用感

コストをかけずにDVDをMP4に変換したい方には、HandBrakeが候補の一つです。無料で利用でき、DVDの映像をMP4などの形式に変換できます。一方、コピーガード付きDVDへの対応には制限があるため、市販・レンタルDVDを扱う場合は注意が必要です。また、初めて利用する場合は設定項目が多く感じられることがあるため、シンプルな操作だけで変換したい初心者よりも、ある程度動画変換の設定に慣れている方に向いています。

VidCoder「HandBrakeエンジン採用・Windows向け」

VidCoderは、ブルーレイやDVDをMP4形式に変換できるフリーソフトです。HandBrakeをベースに開発されており、画質やビットレートなどの変換設定を細かく調整できるのが特徴です。実際に使用してみると、音声トラックや字幕を選択しやすく、複数のDVDをまとめて処理できるバッチ変換機能も便利でした。

VidCoderはWindows専用のソフトで、MacやLinuxでは利用できません。また、コピーガード付きDVDに対応できないため、市販・レンタルDVDの変換に向いていません。さらに、出力設定によっては変換時に画質が低下することがあるため、画質をできるだけ維持したいなら、ビットレートやエンコード設定にある程度の知識が必要です。

価格 無料
対応OS Windows 11/10
コピーガード 非対応
入力形式 DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ
出力形式 MP4、MKV、M4V
機能 DVDとBlu‑rayのリッピング、動画編集

メリット

  • 無料で使用できます。
  • 複数のファイルを一括処理できるバッチ処理機能があります。
  • 画質やオーディオ設定を細かく調整できます。
  • 基本的な編集機能を備えています。

デメリット

  • DVDコピーガード解除機能がありません。市販・レンタルDVDに対応していません。
  • エンコード速度が遅い場合があります。
  • Windows専用のソフトウェアであり、Macでは利用できません。
  • 無劣化での変換には対応していません。

VidCoderでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:VidCoderをインストールしたら起動します。次に変換したいDVDをパソコンのドライブに挿入してください。ソフト画面で「ソースを開く」をクリックしてDVDを読み込みます。「出力先」で変換後のMP4ファイルの保存先を指定します。

ステップ2:「エンコード設定」ボタンをクリックして、「一般」>「コンテナ」からMP4を選択します。最後に「エンコード」ボタンをクリックしてDVDをMP4に変換できます。

VidCoder
伊藤 聖子

筆者の使用感

HandBrakeをベースに開発されているため、HandBrakeの機能を活かしながら、よりシンプルな操作でDVDをMP4に変換できるのが特徴です。HandBrakeを使ってみたものの、設定項目が多くて難しいと感じた方にも向いています。複雑な設定をできるだけ避けて、手軽にDVDをMP4へ変換したいユーザーにおすすめです。

Freemake Video Converter「無料・ウォーターマークあり」

Freemake Video Converterは、多機能で初心者にも比較的使いやすい動画変換ソフトで、DVDからMP4への変換にも対応できます。また、カットや結合、回転などの基本的な動画編集機能を備えているほか、複数の動画をまとめて変換することも可能です。DVDのタイトルやチャプターを検出して、必要な部分を選択してMP4として保存できる点も便利です。

一方、無料版では出力したMP4動画にウォーターマークが入るほか、広告表示が気になる場合があります。そのため、ウォーターマークなしで動画を保存したい方や、より快適に利用したい方は、有料版を検討すると良いです。

価格 無料
対応OS Windows 11/10/8/7/Vista
コピーガード 非対応
入力形式 DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ
出力形式 DVD、MP4、MP3、AVI、WMV、MKVなど
機能 動画編集、DVDリッピング、DVD書き込み、Web動画の変換

メリット

  • 使いやすいインターフェースです。
  • 幅広いフォーマットに対応しています。
  • DVDをデジタル形式(MP4、MKVなど)にリッピング可能です。
  • 動画ファイルからDVDを作成する機能も搭載しています。
  • YouTubeやVimeoなどのオンライン動画をダウンロードし、任意のフォーマットに変換可能です。

デメリット

  • 市販DVDのコピーガードを解除する機能は搭載されていません。
  • Windows専用で、Macでは利用できません。
  • 無料版では出力動画にFreemakeのロゴが追加されます。
  • オンライン動画の変換機能は、有料版を購入しないと利用できません。

Freemake Video ConverterでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:Freemake Video Converterを起動し、メイン画面が表示されるのを待ちます。次に、「+ DVD」ボタンをクリックして、変換したいDVDの内容を読み込みます。

ステップ2:出力形式として「MP4」を選択します。MP4アイコンをクリックして、MP4フォーマットの詳細設定を行うこともできます。

ステップ3:「変換する」ボタンをクリックして、変換プロセスを開始します。変換が完了するまで待ちます。変換が完了したら、指定した出力フォルダにMP4ファイルが保存されます。

Freemake Video Converter
伊藤 聖子

筆者の使用感

Freemake Video Converterの無料版では出力動画にロゴが入りますが、操作の簡単さを優先したい方や、まず無料で試してから有料版を検討したい方には適しています。一方、完全無料でロゴなしのMP4を作成したい場合は、VidCoderやHandBrakeなどのフリーソフトを検討することをおすすめします。

XMedia Recode「多機能・中上級者向け」

XMedia Recodeは、Windows専用の無料動画変換ソフトで、DVDをMP4に変換できるほか、MOV、AVI、MKVなど、複数の動画形式への変換にも対応しています。さらに、コーデック、ビットレート、解像度、フレームレートなどの設定を細かく調整できるため、用途や再生する端末に合わせて、動画の出力条件を設定できます。

また、カットや結合、フィルター適用などの基本的な動画編集機能も備えています。動画を簡単に編集してからMP4などの形式に変換したい方にも使いやすいソフトです。

価格 無料
対応OS Windows 11/10/8/8.1/7
コピーガード 非対応
入力形式 DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ
出力形式 M4V、MP3、MP4、AVI、MKV、MOV
機能 動画変換・編集、DVD/Blu‑rayの変換

メリット

  • 完全に無料で利用できます。
  • 幅広い動画、音声形式をサポートしています。
  • さまざまなデバイス向けの出力設定を提供しています。

デメリット

  • Windows専用ソフトのため、MacやLinuxでは利用できません。
  • DVDに施されたコピーガードを解除する機能はありません。
  • 初心者には一部の設定項目(ビットレートやコーデックの選択など)がわかりにくい場合があります。
  • デザインがやや時代遅れに感じることがあります。

XMedia RecodeでDVDをMP4に変換する方法

ステップ1:まずXMedia Recodeを起動します。次に、「ファイル」メニューから、「ファイルを開く」を選択し、変換したいDVDのビデオファイルを選択します。

ステップ2:出力形式として「MP4」を選択します。必要に応じて、MP4の詳細設定を調整します。次に「エンコード」ボタンをクリックして、DVDからMP4への変換を開始します。変換が完了するまで待ちます。

XMedia Recode
伊藤 聖子

筆者の使用感

XMedia Recodeは、無料で利用でき、動画の出力設定を細かく調整できる多機能な変換ソフトです。コーデックやビットレート、解像度などを用途に合わせて設定できるため、変換条件にこだわりたい方に適しています。ただし、設定項目が多いため、DVDを初めてMP4に変換する初心者には少し難しく感じられることがあります。手軽さを重視する方よりも、動画変換の設定を自分で調整したい方に向いています。

DVDをMP4に変換できるソフト比較一覧と選び方

DVDをMP4に変換できるソフトの選び方

DVDをMP4に変換するソフトを選ぶときは、「手持ちのDVDに対応しているか」と「仕上がりに満足できるか」が重要なポイントです。ここでは、失敗しないための選び方を、以下の4つのポイントに分けて解説します。

1.コピーガードへの対応状況

2.出力される映像の「制限」と「品質」

3.操作のしやすさと日本語対応

4.変換スピードとパソコンへの負荷

DVDをMP4に変換できるソフトの比較一覧

DVD MP4変換ソフト 価格 対応OS 変換速度 コピーガード対応 画質設定
4Videosoft BD‑DVD リッピング 無料体験版と有料版あり Windows 11/10/8.1/8/7とmacOS X 10.12以降 (macOS Tahoe 26を含む) 60Xの超高速変換可能 リージョンコード、CSS、UOPs、CPRM、CPPMなど 解像度、フレームレート、ビットレート、エンコーダーなどを細かく設定可能
DVDFab HD Decrypter 無料(機能制限あり) Windows 11/10/8/7、macOS 12 以降 標準 CSS、RC、RCE、APS、Sony ARccOSなど 無料版では出力設定に制限あり
PowerDVD 有料 Windows 11/10/8.1 低速 非対応 高度なエンコード設定が足りない
Movavi Video Converter 有料(7日の無料試用可能) Windows 11/10/8/7、macOS 12.0以降 標準 非対応 解像度やビットレートなど基本的な設定が可能
HandBrake 完全無料 Windows 10/11、macOS 10.13以降、Linux 標準 単体では非対応(「libdvdcss」の導入が必要) 非常に細かく設定可能。H.264/H.265、品質、ビットレート、フィルターなどを調整可能
VidCoder 完全無料 Windows 11/10 標準 非対応 品質・ビットレート・サイズなどを調整可能
Freemake Video Converter 無料版あり(制限あり) Windows 11/10/8/7/Vista 低速 非対応 解像度やビットレートなど基本的な設定が可能
XMedia Recode 完全無料 Windows 11/10/8/8.1/7 高速 非対応 非常に豊富。コーデック、ビットレート、解像度、アスペクト比、クロップなどを細かく設定可能

市販やレンタルのDVDを、一番確実に、簡単にMP4変換したい方:4Videosoft BD-DVD リッピングは、変換速度と変換成功率のバランスに優れたおすすめのソフトです。

コストをかけずに、ロゴなしのMP4動画を作りたい方:HandBrake、またはVidCoderが最適です。ただし、ソフト本体にはコピーガード解除機能はありません。

PC操作が苦手で、直感的に使えるソフトを求める方:Movavi Video ConverterやFreemake Video Converterがおすすめです。直感的なインターフェースで初心者でもすぐ使いこなせます。ただし、Movaviは7日間の試用期間のみで、Freemakeは無料版の出力動画にロゴが入る点にご注意ください。

まずは無料で、有名なソフトを試してみたい方:DVDFab HD Decrypterが候補になります。DVDFabの無料版として、基本的なDVDリッピングに対応できます。

DVD以外の動画ファイルも変換したい方:XMedia RecodeやPowerDVDが最適です。DVDの変換以外、主要な動画形式の変換にも対応できます。

この中でも、実際に使用してみた結果、4Videosoft BD-DVD リッピングは、操作のしやすさ、変換速度、機能の豊富さ、対応フォーマットの多さなどの面で、バランスのよいソフトだと感じました。また、定期的にアップデートが行われており、公式サポートも用意されているため、ソフトの使い方や技術的な問題が発生した場合にも確認しやすいです。

【おまけ】インストール不要でDVDをMP4に変換する方法

ソフトをインストールせずにDVDをMP4に変換したい方は、「Online Video Converter」や「Convertio」などのオンライン変換サイトを利用する方法もあります。ブラウザから利用できるため、ソフトをダウンロード・インストールする手間がなく、手軽に動画を変換できるのが特徴です。

ただし、オンラインサービスはDVDディスクを直接読み込んで変換できるわけではなく、DVD内の動画ファイル(VOB形式など)をパソコンに保存しておく必要があります。また、アップロードできるファイルサイズに制限があるため、容量の大きいDVDデータを扱う場合には注意する必要があります。

以下では、「Convertio」を例に、オンラインサービスでDVDの映像をMP4に変換する手順を紹介します。

ステップ1:Convertioの公式サイトにアクセスします。「ファイルを選ぶ」をクリックし、変換したいDVDのVOBファイルを追加します。

ステップ2:出力形式をMP4に指定し、「変換」をクリックすると、VOBファイルからMP4への変換が始まります。変換が完了したら、表示されるリンクからMP4ファイルをダウンロードし、パソコンに保存します。

Convertio

DVDからMP4への変換に関するよくある質問(FAQ)

DVDをMP4に変換するのは違法ですか?

DVDをMP4に変換すること自体が問題となるわけではありませんが、コピーガードなどの技術的保護手段を回避して複製する行為は、私的利用が目的であっても著作権法上認められていません。

一般的に、私的範囲で利用する場合、行為自体には刑事罰はありません。ただし、コンテンツをネットにアップロードしたり、第三者に譲渡・販売したりする行為は刑事罰を受ける可能性があります。自作DVDなど、コピーガードが施されておらず、自分が権利を有するコンテンツを私的利用の範囲で変換する場合は、通常問題ありません。

DVDをMP4に変換するとき、画質は落ちますか?

DVDをMP4に変換する際は、設定によって画質が多少劣化する場合があります。DVD-Videoの映像は一般的に720×480ピクセルなどの解像度で収録されており、MP4へ変換する際に映像を再エンコードすると、ファイルサイズを小さくできる一方で、画質が低下することがあります。

ただし、4Videosoft BD-DVD リッピングのようなDVDリッピングソフトでは、出力形式や画質、ビットレートなどを設定して、変換時の画質劣化を抑えることができます。DVDの映像をできるだけ元の画質に近い状態でMP4として保存したい場合は、出力設定を確認してから変換することが大切です。

DVDをチャプターごとに変換することは可能ですか?

はい、DVDはチャプターごとに分割して変換することが可能です。多くのDVDリッピングソフトには、チャプター単位で映像を分割して変換できる機能が搭載されています。例えば、4Videosoft BD-DVD リッピングでも、必要なチャプターだけを選んで変換できます。見たい部分だけを保存できるので、スマホやPCでの再生・管理にも便利です。

無料でDVDをMP4に変換できるソフトは?

無料でDVDをMP4に変換できるソフトはいくつかあります。自作DVDなど、コピーガードが施されていないDVDであれば、オープンソースで多機能な「HandBrake」や「XMedia Recode」、直感的に操作しやすい「VidCoder」などを利用できます。一方、無料ソフトの中には、コピーガード付きDVDに対応していないものもあります。そのため、DVDの種類によっては、4Videosoft BD-DVD リッピングなどの専用ソフトも検討しましょう。

まとめ

本記事では、DVDをMP4に変換できるソフトを8つ紹介し、それぞれの特徴や使い方について詳しく解説しました。ソフトによって対応するDVDの種類や機能が異なるため、自分の用途やニーズに合わせて選ぶことが大切です。

その中でもおすすめなのが、4Videosoft BD-DVD リッピングという専用のDVDリッピングソフトです。DVDの読み込みから出力形式の選択、変換までをシンプルな操作で行えるほか、画質や出力設定を調整できます。また、動画のカットや結合などの編集機能にも対応しているため、DVDの映像を用途に合わせて加工したい場合にも便利です。

伊藤 聖子

編集者: 伊藤 聖子

DVDやBlu-rayのコレクションが趣味で、ディスクの保存や活用にも関心があります。現在は、ディスクのリッピングやコピー、作成を中心に執筆しています。自身の経験をもとに、目的や利用シーンに合った方法を整理し、実用性を重視したソフトを厳選して取り上げています。

無劣化&高速

BD-DVD リッピング BD-DVD リッピング

高速・高画質でブルーレイ/DVDを動画・音声ファイルに変換できるソフト

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