VideoProc Converter AIの危険性・評判・使い方・無料版との違いまで徹底解説!

更新日: 2025年07月17日

近年、動画の編集・変換・録画・DVDコピーなどを一本でこなせる便利なソフトとして注目されているのが「VideoProc Converter AI(ビデオプロックコンバーター)」です。

このソフトは、AIによる画質補正や高速変換を特徴としながら、DVDリッピングや画面録画機能も搭載しています。

しかし一方で、「VideoProc Converterの危険性は?」「無料版と有料版の違いは?」「コピーガード付きDVDに対応しているの?」といった疑問を持つ方も多いようです。

この記事では、VideoProc Converterの安全性や評判、使い方、無料版の制限、有料版の違いまで、初心者でも分かるように徹底的に解説します。

VideoProc Converter 評判

VideoProc Converterとは?

VideoProc Converter AI(旧名:VideoProc Converter)は、Digiarty Software(ディジアーティ・ソフトウェア)社が開発・提供する、WindowsとMac向けのオールインワン動画処理ソフトです。動画・音声・DVDの変換から編集、録画、ダウンロード、AIによる画質強化まで、幅広い機能を1つのソフトで扱えます。

製品 VideoProc Converter AI
対応OS Windows 7/8/10/11、Mac OS 10.6またはそれ以降(AIバージョンに対応不可)
日本語対応 可能
入力形式 MP4、MKV、AVI、MOV、HEVC、H.264、WebM、DVDディスクなど
出力形式 MP4、MKV、VOB、WMV、ISOイメージ、MP3、WAVなど
対応ディスク 自作・市販DVD(※Blu-ray非対応)

特徴:

1、多機能統合型ソフトで、動画処理・録画・DVD変換・AI補正などが1本で可能

2、初心者向けの設計で、インターフェースがわかりやすく、誰でも操作しやすい

3、GPUハードウェア加速に対応し、4K動画や長時間処理もスムーズに実行可能

4、WindowsとMac両対応

5、多彩な形式に対応し、入力・出力の互換性が高い

6、AI機能搭載により、画質補正やフレーム補間なども処理可能(一部環境限定)

7、DVDコピーガードに対応(CSS・RCEなど)し、市販DVDのバックアップが可能

8、Blu-ray非対応・高度編集不可など、一部機能面に制限あり

VideoProc Converterの主な機能

1、動画変換と圧縮:VideoProc Converterは、MP4・MOV・MKVなど多くの動画形式に対応しています。スマホやPC用に最適な形式に変換でき、解像度やビットレートも自由に調整できます。動画の容量を小さくしたいときにも使えます。

2、AI機能:AIを使って画質を上げたり、動画を滑らかにしたりできます。低画質の映像を高解像度に変える「アップスケール」や、フレーム数を増やす「フレーム補間」に対応しています。手ぶれ補正やノイズ除去なども可能です。高性能なGPUが必要になる場合があります。

3、DVDリッピングDVDをMP4などに変換できます。市販DVDのコピーガードにも一部対応していて、バックアップ用に使えます。ただし、Blu-rayには対応していません。

4、画面録画:PC画面やWebカメラの映像を録画できます。音声はマイクやシステム音を個別に設定できます。録画した動画はそのまま編集や変換も可能です。

5、オンライン動画のダウンロード:YouTubeやニコニコ動画など、対応サイトの動画を保存できます。URLを貼るだけで簡単にダウンロードでき、画質の選択も可能です。

6、簡単な編集機能:動画のカット、回転、字幕追加、明るさ調整など、基本的な編集ができます。複雑な編集には向きませんが、短い動画の調整には十分です。

7、ハードウェア加速:IntelやNVIDIA、Appleシリコンなどに対応したGPU加速により、変換や処理を高速に行えます。

VideoProc Converterの主な機能

VideoProc Converterは安全?危険性はある?

VideoProc Converterは、公式サイトや大手レビューサイトで「安全に使える」と評価されています。インストール時に広告ソフトや不要なプログラムは含まれておらず、実際にウイルス検出ソフトでも問題が報告されていません。ただし、これは正規版に限った話です。

一方で、ネット上にはVideoProcの「クラック版」や「非公式ダウンロード」が出回っており、これらにはマルウェアが含まれるリスクがあります。実際、海外フォーラムやレビューでは「偽サイトから入手したらウイルス感染した」という報告もあります。

つまり、VideoProc Converter自体に危険性があるわけではありませんが、入手経路によっては安全性に差があるため、信頼できる公式サイトからダウンロードすることが重要です。

VideoProc Converter無料版の制限とは?有料版との違いも比較

VideoProc Converterは、以下の2つの有料プランが公式サイトで提供されています:

一見リーズナブルな価格ですが、購入ページで表示される金額とカートに入れた後の実際の請求額が一致しない場合があり、表示ミスの可能性も指摘されています。価格判断は最終購入画面での確認が必須です。

VideoProc Converterの無料版は、「体験用」として機能が大幅に制限されています。特に動画変換やAI機能、動画ダウンロード、画面録画、動画圧縮などの多くが「5分間まで」や「制限回数あり」となっており、実用には向きません。また、録画や編集機能を使う際には透かし(ウォーターマーク)が自動で付くため、商用や共有目的では使いづらい仕様です。機能を十分に使うには、有料版の購入が前提になります。

以下はVideoProc Converter無料版と有料版の主な違いです:

無料版 有料版
AI動画・写真補正 各機能5分または5枚まで 制限なし
フレーム補間・手ぶれ補正 5分制限 制限なし
雑音除去 5分までのみ 長時間でも対応
動画ダウンロード 対応サイト10件以下、10本まで/M3U8は3回 1000サイト以上、制限なし
動画変換 5分間まで 制限なし
音声抽出 5分まで 制限なし
画面録画 透かし付き 透かしなし
PIP・グリーンバック対応 透かし付き 透かしなし
録画中編集 透かし付き 透かしなし
圧縮機能 5分制限 制限なし
サポート・更新 なし 対応

VideoProc Converterの評判・口コミまとめ

VideoProc Converterは、動画変換や編集、AI高画質化など多機能が1つにまとまっており、「操作がわかりやすい」「変換が速い」といった使いやすさへの評価が見られます。初心者でも扱いやすい点や、永久ライセンスのコスパを高く評価する声もあります。

一方、Trustpilotなどのレビューサイトでは低評価も目立ちます。特に「自動更新で知らないうちに課金が続いていた」「返金対応がされなかった」など、料金面やサポート対応への不満が多く見られます。また、「無料版は5分しか使えない」「録画が途中で止まる」「DVDコピーがうまくできない」といった機能制限やソフトの安定性に関する声も確認できます。

総合的に見ると、機能や操作性は評価されているものの、課金やサポートに不安があるというのがユーザーの共通した印象です。購入前には、体験版の仕様や購入プランをよく確認することが大切です。

VideoProc Converterの使い方

VideoProc Converterは動画変換や画面録画など色々な機能がありますが、ここではDVD変換機能の使い方だけを説明します。自作DVDの映像をパソコンで再生しやすい動画ファイルに変換し、簡単にDVDデータ化ができます。

ステップ1:VideoProc Converter AIを起動し、メイン画面で「DVD」ボタンをクリックします。DVDディスク、VIDEO_TSフォルダ、またはISOファイルを選んで追加します。通常は「自動検出」を選び、「完了」をクリックすれば大丈夫です。アダルトDVDは「強制ISO」を選んでください。

ステップ2:「書き出しフォーマット」でMP4など希望する出力形式を選びます。コピーしたいタイトルにチェックを入れます。複数のタイトルを1つの動画にまとめたい場合は、「タイトル結合」にチェックを入れます。

ステップ3:「*チャプター」をクリックして、必要なチャプターにチェックを入れます。「チャプターを1本に結合」にチェックを入れると、1つの動画になります。設定が完了したら、右下の「RUN」をクリックして変換を開始します。

VideoProc Converterの使い方

VideoProc Converter AIが使えない時の対処法

VideoProc Converterは便利な動画変換ソフトですが、ユーザーからは「AI機能が遅い」「無料版の制限が多い」「古いPCで動作が不安定」といった声がよく聞かれます。こうした問題に困ったときは、以下の対処法を試してみましょう。

1、ソフトを最新版にアップデートする:古いバージョンではAI機能が正常に動かないことがあります。公式サイトから最新版をダウンロードしてください。

2、GPUドライバを最新にする:AI処理はGPUの性能に依存するため、NVIDIAやAMD、Intelなどのグラフィックドライバを最新に更新しましょう。

3、AIアクセラレーション設定を確認する:設定画面でAIアクセラレーションがオンになっているかを確認し、必要なら一度オフ・オンを切り替えてみてください。

4、PCの負荷状況をチェックする:他の重いアプリが動いているとAI処理が遅くなることがあります。不要なアプリは終了しましょう。

5、ソフトの再起動や再インストールを試す:動作不良が続く場合は、VideoProc Converterを再起動、またはアンインストールしてから再インストールするのも有効です。

6、代替ソフトを使用する:上記の対策で問題が解決しない場合は、代替ソフトの使用を検討してください。

より高機能な代替ソフトのおすすめ「DVD変換向け」

VideoProc ConverterでうまくDVD変換機能が使えない場合、代替ソフトとして4Videosoft BD-DVD リッピングがおすすめです。このソフトは、初心者でも簡単に使える操作性と、高度な変換機能の両方を備えています。

4Videosoft BD-DVD リッピングは、市販やレンタルのDVD・Blu-rayを高画質のMP4やMOV、AVIなど多数の形式に高速変換できます。さらに、ブルーレイ・DVDコピーガード解除機能や、字幕・音声の選択、チャプターごとの抽出、編集機能(トリミング・結合・エフェクトなど)も充実しています。

また、NVIDIAやIntel QSVなどのGPU加速に対応しており、従来のソフトよりも変換速度が非常に速く、安定性も高いのが特徴です。VideoProc Converterで満足できなかった方にも、多くのユーザーから高評価を得ています。

製品 4Videosoft BD-DVD リッピング
対応OS Windows 11/10/8.1/8/7、mac OS X 10.12 或いはそれ以上 (macOS Tahoe 26を含む)
日本語対応 可能
入力形式 ブルーレイディスク、ブルーレイフォルダ、DVDディスク、DVDフォルダ
出力形式 MP4、MOV、M4V、AVI、WMV、MKV、MPG、MP3、OGG、WAV、WMAなど
対応ディスク 自作・市販・レンタル・録画DVD、ブルーレイ

メリット

  • 最新のコピーガードに対応し、市販・レンタルDVDやブルーレイも変換可能
  • DVD/Blu-rayを高画質でスマホやタブレット向けの最適な形式に変換できる
  • 字幕・音声トラックを自由に選択、チャプター抽出にも対応
  • トリミング、結合、回転、フィルターなど基本的な動画編集機能を搭載
  • シンプルな操作画面で初心者でも使いやすい
  • 複数のDVDをまとめて一括変換できる
  • 変換前に映像をプレビューできる
  • Blu-rayやDVDから音声だけを抽出できる
  • ISOファイルやDVDフォルダも読み込める

4Videosoft BD-DVD リッピングでDVDを変換する方法

4Videosoft BD-DVD リッピングは、DVDを高画質でデータ化・変換できるだけでなく、コピーガード付きのDVDにも対応しています。動作も軽く、VideoProc Converterの代わりとして多くのユーザーに選ばれています。

今なら無料で体験できますので、DVD変換でお悩みの方はぜひお試しください。

まとめ

VideoProc Converter AIは便利なDVD変換・動画処理ソフトですが、無料版の制限や動作の不安定さが気になる場面もあります。思うように使えないと感じたときは、より高性能で安定した代替ソフトである4Videosoft BD-DVD リッピングを検討してみてください。誰でも簡単に使えて、DVDをスムーズに好みの動画形式へ変換できます。

伊藤 聖子

編集者: 伊藤 聖子  |  カテゴリ: DVD リッピング

更新日: 2025年07月17日

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