「2025保存版」MP4をISOに変換するフリーソフトおすすめ6選

更新日: 2025年07月18日

スマホやカメラで撮ったMP4動画、せっかくならDVDプレーヤーで再生したり、大切な映像をISOファイルとしてしっかり保存しておきたい――そんなふうに思ったことはありませんか?

実は、MP4をISOに変換すれば、DVDに焼いたり他のデバイスで再生したりするのがグッと簡単になります。ただし、「変換って難しそう」「無料ソフトで安全にできるの?」と悩む方も多いようです。

そこで本記事では、MP4をISOに変換できるフリーソフトを6つ厳選し、それぞれの特徴、使い方、メリット・デメリットもわかりやすく解説しています。また無料でMP4をISOに変換する方法を紹介しているので、初心者の方も安心してご覧いただけます。

MP4 ISO 変換

MP4をISOに変換するベストソフト1、4Videosoft DVD 作成「Windows&Mac」

MP4をISOに変換したいけれど、どのソフトを選べばいいか迷っている方に、まずおすすめしたいのが4Videosoft DVD 作成です。

このソフトは、WindowsとMacの両方に対応しており、MP4動画を簡単な操作でISO形式に変換できる高性能ツールです。特に注目すべきは、直感的なインターフェースとスムーズな操作性です。初めてDVDオーサリングやISO変換に挑戦する方でも、迷わず使えるように設計されています。

4Videosoft DVD 作成は、MP4をはじめAVI、MOV、MKV、WMVなど幅広い動画形式に対応し、ISOファイルの作成はもちろん、DVDディスクやDVDフォルダの生成も可能です。さらに、ブルーレイ(Blu-ray)の作成にも対応しております。また、変換速度も非常に高速で、高画質を保ったまま短時間で処理できるのも大きな魅力です。

さらに、DVDメニューのテンプレートも豊富で、背景画像・音楽・タイトルの追加など、自由にカスタマイズ可能です。カット編集、トリミング、字幕や音声トラックの追加といった細かな調整にも対応しているため、自分だけのオリジナルISOを作成したい方にぴったりです。

メリット

  • 直感的なインターフェースで、簡単にMP4ファイルをISOイメージファイルに変換できます。
  • MP4をISOに変換するだけでなく、DVD作成やブルーレイディスク作成もサポートしています。
  • ISOファイルを作成する際に、ユーザーは豊富なテンプレートを使用してDVDメニューを自由にカスタマイズできます。
  • 高速な変換速度を提供し、大きなMP4ファイルでも迅速にISOファイルに変換できます。
  • ISOファイルだけでなく、直接DVDディスクに書き込んだり、DVDフォルダとして保存したりするオプションもあります。
  • 無劣化にMP4をISOに変換できます。
  • Windows&Mac両対応、最新OSにも対応しております。
  • プレビュー機能もあります。
  • トリミング・調整・ウォーターマークなど編集機能が充実しています。

デメリット

  • 無料版には機能制限があります。

4Videosoft DVD 作成でMP4をISOに変換する方法

MP4をISOに変換する操作は、以上のようにとても簡単です。今すぐ下のボタンから、無料体験版をダウンロードして、ISOファイルの作成を始めてみましょう。

MP4をISOに変換するフリーソフト2、DVDStyler「Windows&Mac」

DVDStylerは、Windows・Mac・Linuxに対応した完全無料のオープンソースDVD作成ソフトです。動画ファイル(MP4、AVI、MOVなど)をドラッグ&ドロップするだけでISOイメージに変換でき、DVDメニューも簡単にカスタマイズできます。テンプレートや背景画像、ボタン配置などが自由に設定できるため、初心者でも手軽にオリジナルのDVD風メニューを作成可能です。

ただし、最新バージョンでもISO作成や書き込み時にクラッシュするケースが報告されています。たとえば、SourceForgeのレビューでは「ドラッグするだけでクラッシュ」「4.7GBの動画を書き込もうとすると途中で失敗する」などの不具合事例が挙がっています。また、インストーラーにアドウェアが同梱されていた古いバージョンでは警戒の声もあり、注意が必要です。

メリット

  • 完全に無料で、オープンソースです。
  • DVDをISOファイルとして保存する機能があり、後からDVDを再作成する際に便利です。
  • 一枚のDVDで複数形式の音声・映像ファイルを使用可能です。

デメリット

  • 使用中にクラッシュすることがあります。
  • インターフェイスとテンプレートのデザインは少し時代遅れです。
  • オープンソースであるため、公式のサポートが不足しております。
  • MP4からISOへの変換速度が遅いです。

DVDStylerを使って無料でMP4をISOに変換する方法

ステップ1:DVDStylerを開き、「新しいプロジェクト」を選択します。ディスクのサイズや画面比率(4:3または16:9)を設定します。「メニュー」タブで、DVDメニューを選択またはカスタマイズします。テンプレートや背景を選ぶことができます。

ステップ2:「追加」ボタンをクリックし、MP4ファイルをプロジェクトにドラッグ&ドロップします。ファイルが追加されると、DVDのチャプターとして配置されます。プロジェクトの設定が完了したら、上部メニューから「作成」>「ISOイメージの作成」を選択します。保存先を指定し、ISOファイルの作成を開始します。

MP4をISOに変換するフリーソフトDVDStyler

「安定してMP4をISOに作成したい」「エラーやクラッシュに悩まされたくない」という方には、より信頼性が高く、Windows&Mac両対応の4Videosoft DVD 作成などのソフトが安心です。

MP4をISOに変換するソフト3、Freemake Video Converter「Windows向け」

Freemake Video Converterは主にWindows向けに提供される動画変換ソフトとして、MP3、MP4、AVI、MOVなど複数のフォーマット間の変換をサポートしています。このソフトを利用してMP4をISOイメージに作成することも可能です。動画や音楽のフォーマット変換を行うだけでなく、動画編集やDVD/Blu-rayへの書き込み、さらにはオンライン動画のダウンロード機能も備えています。

ただし、Freemake Video Converterは「無料」とうたわれているものの、実際には多くの機能に制限があり、Trustpilotなどのレビューサイトではユーザーから不満の声も多数寄せられています。特に、ロゴの強制表示や変換時間の制限、不要なソフトの同時インストールなどが指摘されています。より快適にMP4をISOに変換したい方には、機能が充実していて安定性の高い4Videosoft DVD 作成の使用をおすすめします。初心者にも優しく、WindowsとMac両方に対応している点も安心です。

メリット

  • 幅広い動画および音声ファイルフォーマットに対応しています。
  • 初心者でも手軽に使えるため、操作に迷うことが少ないです。
  • 基本的な編集機能が含まれています。
  • ISOファイルやフォルダを作成したり、動画をDVDに書き込むことができます。

デメリット

  • Macに対応していません。
  • 無料版では、変換した動画やISOイメージにウォーターマークが追加されます。
  • 変換後の動画が他のメディアプレイヤーで再生できないことがあります。
  • 1週間のみ無料で利用できます。
  • 大容量のファイルを変換する際に、時間がかかることがあります。

Freemake Video ConverterでMP4をISOに変換する方法

ステップ1:ソフトを起動し、「+ビデオ」ボタンをクリックしてMP4動画を追加します。下部の「DVD」オプションを選びます。

ステップ2:「ISOイメージを作成する」を選択してから、「変換する」ボタンをクリックします。これでMP4をISOに変換します。

MP4 ISO 変換ソフトFreemake Video Converter

MP4をISOに変換するフリーソフト4、DVD Flick「Windows向け」

DVD Flickは、Windows用のオープンソースDVDオーサリングソフトです。動画ファイルをDVD形式に変換し、ISOイメージとして保存したり、直接DVDに書き込んだりできます。完全に無料で使用できるため、費用をかけずにMP4をISOに変換できます。ただし、DVD Flickは英語版のみで提供されており、日本語化が難しいです。また、変換中にエラーが発生しやすいという声もあります。

メリット

  • 完全に無料で利用できるDVD作成ソフトです。
  • MP4以外にも、多くの動画形式に対応しております。
  • 簡単でDVDメニューを作成可能です。
  • ImgBurnと連携することで、作成したISOファイルを直接ディスクに書き込むことができます。

デメリット

  • ソフトの開発は停止しているため、エラーが発生した場合でも公式なサポートを受けることができません。
  • Windowsのみ対応しており、MacやLinuxユーザーには使用できません。
  • 変換中にエラーが発生しやすいという問題があります。
  • 英語版のみで提供されており、日本語化が難しいことです。
  • インターフェースが古いため、操作が直感的ではありません
  • 特に大容量のファイルを処理する際、変換速度が遅くなることがあります。

DVD Flickを使って無料でMP4をISOに変換する方法

ステップ1:DVD Flickをインストールして起動し、「Add title」ボタンをクリックして、ISOに変換したいMP4動画を読み込みます。次に、右側の「Edit title」をクリックして、動画を編集できます。

ステップ2:最後に、「Project settings」タブを選び、「Burning」欄の「Create ISO image」にチェックを入れて、ISOファイルを作成します。

MP4 ISO 変換フリーソフトDVD Flick

MP4をISOに変換するフリーソフト5、ImgBurn「Windows向け」

ImgBurnは、CD、DVD、ブルーレイディスクのライティングソフトウェアです。完全無料でMP4をISOに変換でき、またISOファイルをDVDに焼くことも可能です。しかし、ユーザーインターフェースがやや古く、初心者には設定が複雑に感じることがあります。また、ImgBurnをダウンロードする際、不要なソフトが一緒にインストールされる可能性があるため、注意が必要です。

メリット

  • 完全に無料で利用できます。
  • ISOファイルを簡単にCD、DVD、Blu-rayに書き込むことができます。
  • ディスクからISOイメージを作成することもできます。
  • 書き込み速度を選択するオプションがあります。

デメリット

  • インストールする際、不要なソフトが一緒にインストールされる場合があります。
  • インターフェースが古く、初心者にはやや不便に感じることがあります。
  • 日本語化する必要があります。
  • Windows専用のソフトウェアであり、MacやLinuxユーザーは利用できません。
  • コピーガード解除機能がありません。

ImgBurnを使って無料でMP4をISOに変換する方法

ステップ1:ImgBurnを開き、「ファイル/フォルダからイメージファイルを作成」を選択し、MP4ファイルを入力元にドラッグ&ドロップまたはアイコンをクリックして読み込みます。

ステップ2:出力先を設定し、下部の「ビルド」アイコンをクリックしてMP4をISOに変換します。

MP4 ISO 変換フリーソフトImgBurn

MP4をISOに変換するフリーソフト6、Burn「Mac向け」

「Burn」(Mac専用)はDVD作成に特化した無料ツールです。MP4をはじめ、さまざまな動画ファイルをISOイメージに変換でき、テーマやメニューの追加にも対応しています。テンプレートの選択や背景のカスタマイズも直感的に操作できるため、Macユーザーには使いやすい一台です。

ただし、書き込み途中でクラッシュするケースや、最新macOSで動作が不安定になるという報告もあります。例えば、SourceForgeのレビューでは「ドラッグしてもクラッシュする」「一部のDVDプレーヤーで再生できない映像になる」などの声が見られます。

「無料で簡単にMP4をISOに変換できるソフト」を探しているMacユーザーには魅力的ですが、安定性や高画質を求める方は、Windows・Mac両対応で高機能な「4Videosoft DVD 作成」などの代替ソフトも検討してみてください。

メリット

  • 完全に無料で、誰でも簡単にインストールして使用できます。
  • DVD、音楽CDなどの作成、ISOイメージの生成、ディスクのコピーなど、非常に多くの機能を備えています。
  • MP4などの動画ファイルを簡単にISOに変換したり、DVD-Videoディスクに焼くことができます。

デメリット

  • Mac専用のソフトウェアであり、WindowsやLinuxでは使用できません。
  • 動画や音楽ファイルの高度な編集機能は提供されておらず、基本的な作成機能にとどまっています。
  • 開発は活発ではなく、更新もほとんどありません。

Burnを使って無料でMP4をISOに変換する方法

ステップ1:Burnを起動し、上部のタブメニューから「Video」を選択します。DVD-Videoディスクタイプを選び、ISOイメージとして保存するオプションを選びます。「+」アイコンをクリックし、ISOに変換したいMP4ファイルを追加します。

ステップ2:メニューから「ディスクイメージとして保存」を選択します。出力ファイル名と保存先を指定し、OKをクリックします。最後に「Burn」ボタンをクリックして、ISOイメージの作成を開始します。

MP4 ISO 変換フリーソフトBurn

MP4をISOに変換するオンラインサイトはありますか?

最近、MP4をISOに変換できるオンラインサービスを探していたところ、「Onlineconverterfree」というサイトを見つけました。このサイトは、ソフトをインストールせずに使える手軽なオンライン変換ツールとして注目されています。使い方もシンプルで、MP4ファイルをアップロードするだけでISOに変換できます。

ただし、このサイトにはいくつかの制限があります。特にファイルサイズの上限が100MBまでとなっており、大きな動画は変換できません。また、変換後にダウンロードできないこともあり、安定性には不安があります。オンラインサービスという性質上、セキュリティ面でも注意が必要です。

安定した変換と高い画質、そして安全性を求める方には、4Videosoft DVD 作成のような専用ソフトの利用をおすすめします。WindowsとMacの両方に対応しており、MP4からISOへの変換が簡単にできるほか、豊富な編集機能やDVDメニューの作成にも対応しています。初心者でも安心して使えるソフトなので、まずは無料で試してみてください。

MP4をISOに変換することについてのよくある質問(FAQ)

ここでは、MP4をISOに変換する際によくある質問とその答えをご紹介します。

1、DVD ShrinkでMP4をISOに変換できますか?

DVD Shrinkは、MP4を直接ISOに変換できません。DVD Shrinkは主にDVDコピーや圧縮に使用されるソフトで、MP4をISOに変換する機能はありません。MP4をISOに変換したい場合は、4Videosoft DVD 作成やImgBurnなどの別のソフトを使用する必要があります。

2、MPEG4のISO規格は?

MPEG-4は、ISO(国際標準化機構)とIECによって策定された国際規格で、正式名称は「ISO/IEC 14496」です。MP4形式もこのMPEG-4規格の一部に含まれています。つまり、MPEG-4自体がISO規格に基づく技術です。

3、MP4をDVDに焼く方法は?

MP4をDVDに焼くには、4Videosoft DVD 作成を利用するのが便利です。ソフトにMP4ファイルを追加し、DVDに書き込むオプションを選択して焼き付ければ、DVDプレイヤーで再生可能なディスクが作成できます。

まとめ

この記事で紹介したMP4をISOに変換できるソフトは、それぞれに良さと課題があります。中でも4Videosoft DVD 作成は、Windows・Mac両対応で操作がわかりやすく、変換速度も速いため初心者から上級者まで安心して使えます。無料で使えるDVDStylerやDVD Flickは魅力的ですが、動作の安定性やサポート面で不安があることも。Freemake Video Converterは機能が多い反面、無料版の制限が気になる方も多いようです。ImgBurnやBurnは特定環境では便利ですが、使いこなしに少し慣れが必要です。結局、安心して高品質に変換したいなら4Videosoft DVD 作成が一番おすすめです。ぜひ無料体験版でその使いやすさと性能を実感してみてください。きっと満足いただけるはずです。

伊藤 聖子

編集者: 伊藤 聖子  |  カテゴリ: DVD オーサリング

更新日: 2025年07月18日

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